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ダヴィンチコード
トムハンクスとジャンレノ、オドレイトトゥ、イアンマッケランという、各国の一流俳優が揃った豪華な布陣。
今日公開だったんだけど、各地で大行列ができていたとかいうことで、私も並ぶほどの情熱はなかったんだけど、まあたまたま時間がちょうどよかったので(笑)見てきた。
原作を読んでたので、謎解きの部分のハラハラがなかったのと、本当はもっと巧妙で複雑な暗号が、時間の関係上ささ~っと作られていたのが、ちょっと残念。
キリスト教社会に住む人には、このダヴィンチ=シオン修道会の隠していた謎解き、史上最大の秘密といわれてて、これがかなり衝撃があるというか、受け入れられないと感じる人も多いみたい。キリスト教徒ではない私にはその感覚がわからないんだけど。。。そもそもアメリカとかのカチカチのカソリック教徒とかは、人類の進化論すら受け入れないといっている人がいるくらいだからね。。。自分の信教の根底を覆すような説は受け入れられないわなぁ。。。
まあ、事実がどうであれ、これは映画なんだから、いいじゃないかって思うんだけどね。。。ムキになって否定するから余計怪しいと思われちゃうんじゃないかねえ。
ちょっと話がそれたけど、映画としては原作の濃さを2時間半にまとめるのが難しかったのかなぁ。。。という語りきれていない部分があって、残念だったよ。。。
シラスがどういう経緯であのような行動を取るようになったのか、背景を描かずいるので、実際原作を読んでいない人が見たら、首を捻るような感じに映ったかも?
あと最後のところが変わってしまっているのは何か意図があったのだろうか。。。謎だなぁ。
映画化してよかったことはといえば、美術作品や教会を実際に見ながら物語を追えるということ。もう少しダヴィンチの作品を見れればよかったって気もするけど、ルーヴルで実際に撮影されたということなので、そのあたりは実際に見所のひとつだね。
原作を読んでいなければ謎解きの楽しみでエンジョイできそうだけど、私は原作も読んでほしいなって思う。
by inunohoshi | 2006-05-21 02:54 | 映画
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