伝説の英雄、マケドニアのアレキサンダー大王の東征。
オリバーストーンらしく、長く、戦争シーンも多く、重い。
神懸り的快進撃で東へ東へと進んで行くが、やがて隊の中は望郷の念が強くなり、兵たちの心は、アレキサンダーから離れていくという。
神のようなアレキサンダーと凡人の兵士達の違い。どうしても、相容れない点。そこが彼の不幸だったところ。
この映画では、アレキサンダーはバイセクシャルとして描かれてマス。
彼の右腕であり、生涯の友、ヘファイスティオン(名前覚えにくっ!(笑))との愛。
さすがに、あきらかな描写は(キスさえしなかった!)避けられているけど、かなり間違いなく、バイって言うかむしろゲイがつよい人として描かれてる。
どうなんだろうね…。当時としてはまあ、めずらしくなかったみたいなんだけどね。
アンジェリーナジョリーがヘビ好きな、魔性の女ちっくな母、王妃オリンピアを演じてるけど、コリンファレルの母にアンジェリーナというのはちょっと配役に無理があるなぁ…。
並んでいると恋人くらいにしか見えん…。色っぽ過ぎる<アンジェリーナ
長い映画。3時間を越える上映時間、ちょっと覚悟が必要か(笑)
ところで、私はコリンのルックスはあまり好きではない。なんかこう濃すぎる感じ?
何故にああもてるのかが今もって謎だが…それはさておき、コリンに金髪はいかがなものか…。
ていうか、アレキサンダーって金髪なのか??
それを差し引いてもコリンはマケドニア人ぽく見えないよね…。なんていうか、どっちかっていうと北方系の顔じゃない?彼って元々何系なのかな…アイリッシュ?