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デスノート
夏に公開された大ヒットJUMPコミックの映画化。
名前を書くことで、人を殺すことが出来るデスノートを使い、社会に悪をなす在任を殺していくキラ。若者達から神のように崇められはじめたキラと、その犯罪をそしすべく対決する探偵L(エル)
今作ではもう一人の第2のキラが登場し、エルと対決していくことになる。。
私は原作を全部読んだことがないんだけど、原作とは違った結末になっているらしい。確かにこういう作品は結末がわかってしまったら、見る気がうせちゃうもんね。
でも、キラが勝つかエルが勝つのかっていうところは、最後までわからない雰囲気が漂ってる。
原作コミックスをチラッと読んだときは、推理がややこしくて、それを読み下すのが、ちょっと疲れて、めんどくさかったんだけど、映像化されると、その辺りがわかりやすくので、エンターテイメントとして成り立っているよね。
松山ケンイチが気持ち悪くて(笑)エルがすごくよかったね。お金かかってんのかなぁ、どうかなぁっていうかんじで、TV製作会社がつくりました~っていう感じの映画だけど、主役の藤原竜也と松山ケンイチの2人の演技と、ストーリーの面白さで救われている感じかねえ。。。
キラのような殺しの能力があって、法律だけで裁けない犯罪を、死という制裁で裁くという行為について、賛否両論あると思うけど、犯罪者とはっきりしている人を殺すことに対しては同情を引く余地があるというか、分かる気もしなくないんだけど、その圧倒的な力、その力の恐ろしさというか、一歩間違えると無差別殺人になりかねないというところが怖いね。
そこに私情が入ってしまうことはすごく恐ろしいことだと思う。
でも、実際にそれで人を殺せるとして、それで犯罪を立証できるかな。。。ノートに名前を書いただけで、殺人罪を立証できるのか。それが…疑問だったりする。
見終わった後そういうことを考える映画。
by inunohoshi | 2006-11-12 23:33 | 映画
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by inunohoshi