inunohoshi キーワード
ORANGE DAYS、新撰組、幕末、侍、鋼の錬金術師、K1、映画、旅行、柴咲コウ、小西真奈美、内田有紀、水川あさみ、大塚寧々、妻夫木聡、Canada、カントリー、NARUTO、るろうに剣心、長谷川遙、ハヤテのごとく!、桂ヒナギク
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
DVD 涙そうそう 
from よしなしごと
ブラザーズ・グリム:映画
from ジフルは映画音楽札幌グルメ紹介
嘘をもうひとつだけ(東野..
from 活字中毒のブックレビュー
ガンジス河でバタフライ ..
from 最新キーワードの情報収集・動..
ガンジス河
from 朝日ネット
長澤まさみ ガンジス河
from 芸能エンタの神様
ガンジス河
from 格安海外旅行
長澤まさみ×宮藤官九郎「..
from 地方の中規模印刷会社で苦悩す..
ボラット
from 辛口だけれど映画が好きです
レディインザウォーター
from 独断と偏見的映画感想
春の雪
「セカチュー」の行定監督他、今旬のスタッフが集まって三島の純愛文学を映画化。今純愛ブームに乗って映画化されてしまう事にちょっと不安を覚えてはいたけど、台詞回しとか、原作のイメージを壊さないで作ってるね。
脚本が、小道具の女の子で、確かすごく若いんだよね。メイキングを見て驚いた。あと撮影監督が外国の方。。。日本の美を外からの新鮮な目で映し出すという、考えがあったのだろうが、正直、あの三島の作品を海外の人が映画化することは、いかがなものか…と少し思った。出来れば日本人で撮って欲しかったような気もするんだけど、ただ、世界的に人気の高い三島作品だから、海外の人が参加する事もあるのかなと思ってみたり。
結果的にはすごく美しく撮れていたんじゃないかなぁ。紅葉だとか、日本庭園だとか。清顕の夢の世界など、幻想的に仕上がってた。
好きだから付き合ったりとか、簡単に出来なかった頃だからこそ、障害があれば盛りあがる想いというか恋っていうものを感じられる作品。
同じ国とは思えないほどの、大正時代の貴族の生活。天皇家、宮家が絶対な権力をほこっていた時勢というところが、想像を絶していて、逆に憧れというか、魅せられるものがある。
当時は今みたいにみんなやたら忙しかったり、テレビやインターネットでリアルタイムに人と繋がっていく事がなかった時代で、その分、あえない間に相手を思ったり、なにもない時間に物事を考えたり、本を読んだり、物を書いたり。
色々深い人間性の世界で哲学的だったんだろうなぁ。
だからこその、刹那的で、命をかけるような恋愛に走ったりするのかなと。
刹那的で破滅的なところは、当時の文学の美学というか。そしてそれに憧れ、魅せられていた三島の美学でもあるしね。
それを日本の美というかは別として、確かな日本文学として、見ておくべきかな。
十代とか、20代前半の読書に縁がない子とかに、伝わるのか、受け入れられるのかはちょっと疑問だったりするけど、でも、そう人のこそ、見て欲しい。
[PR]
by inunohoshi | 2005-11-06 03:45 | 映画
<< ブラザーズ グリム 舘ひろし&仲村トオル on H... >>
トップ