どぉーなんだろうね。
↓で書いたように、原作を読んで感動していた私としては、正直残念というか失望。
原作ファンの人は、少なからずそう思ったんじゃないかなぁ。
今回の映画は、もともと原作にはない、「戦争」というテーマを持たせているんだけど、これは宮崎監督なりの意見提示?と思ってみたり。
でも、でもそれにしては未消化な結末だったような気がするし。
あれでは、どうして戦争が終わるのか、そもそもどうしてはじまったのか、理解が出来ないと思う。
原作でかなりの存在感を放っていた「荒地の魔女」三輪さんが演じるっていうことで、実は結構期待していたの、ハウルと魔女の戦いとか…それがどうにも拍子抜けで。えええ?みたいな。
色んな現代の問題を提示したかったんだろうな、宮崎さん…とは思うけど、それにしてもちょっとがっかり。
登場人物がいまいち魅力的でない…。
ソフィの妹レティは絶世の美人のはずなのに…なんじゃあこれはぁ?!とか、ソフィにしたってなんとなく、地味すぎるような気がして…。倍賞さんはいい女優だけど、18歳の女の子的な感じがない…。もう少し若い人で、強気で元気なソフィを演じて欲しかった。唯一原作と見劣りしないのはカルシファー。あれはちょっとかわいくなってました。グッヅもたくさん出てたしね(苦笑)
原作とはかなり変わった形で登場したマルクル?彼の声を当てた神木君はやはり天才かもしれないなぁ。。。
ハウルに関しては…ノーコメントかな(汗)
最初はかっこいいと思ったんだけど…。
原作を読んでない人は理解に苦しむとの声を聞く。
ほっといてもみんな観にいくだろうから…だけど、皆はこの映画、正直、どう思うんだろう…。
宮崎だから、に惑わされず。